枚方市の不動産|株式会社パーフェクトホームズ > 株式会社パーフェクトホームズのスタッフブログ記事一覧 > 事務所の適切な明るさの基準であるJIS照度基準と調整方法をご紹介

事務所の適切な明るさの基準であるJIS照度基準と調整方法をご紹介

カテゴリ:賃貸 戸建

事務所の適切な明るさの基準であるJIS照度基準と調整方法をご紹介

事務所を借りて事業所にするなら、働きやすい環境を整えることが大切です。
その一つとして明るさがあります。
貸事務所には適切な明るさの基準があり、その代表的な基準であるJIS照度基準を満たしていることが必要です。
明るくする方法もご紹介するので、これから事務所の賃貸借契約を検討している方は参考にしてください。

弊社へのお問い合わせはこちら

事務所の適切な明るさを示す基準であるJIS照度基準について

事務所内の照度の基準には、労働安全衛生規則における「最低照度」とJIS照度基準における「奨励照度」があります。
最低照度は労働者の安全と健康を守るために確保しなくてはいけない明るさとして労働安全衛生規則で定められています。
明度の基準は作業の区分ごとに設けられていますが、数値通りに設定すると実際には比較的暗めに感じられます。
実際の照度基準になっているのが、JIS照度基準の「奨励照度」です。
奨励照度は作業に対しての推奨照度なので、空間全体の基準ではありません。
それぞれの作業内容によって、必要となる照度に違いがあるので目的に合わせて確認しておきましょう。

事務所の明るさを適切に調節する方法について

それぞれの基準を満たしていても、なんとなく暗いと感じたら必要に応じて調節すると良いでしょう。
暗い感じがするという感覚は、個人差があるため全員の感覚に合わせるのは難しいものです。
暗く感じる場合、人の目に入る光の量である「輝度」が不足している可能性があります。
照度は照明直下の場所で算出されることが多く、照度を満たしても輝度が不足している可能性があります。
暗いと感じたら輝度をアップさせましょう。
輝度は、周りにある大きな壁や柱、天井などを白くするだけでも上がり、明るく感じられます。
真っ白い部屋に行くと異常に明るく感じるのは、壁や床から反射した光が目に入り、輝度が上がるからです。
また、暗い部分を作らない工夫もしましょう。
輝度の対比が大きいと、暗い所がより暗く感じられてしまいます。
暗いところが目立つことで、空間全体の印象も暗くなってしまうのです。
光源を白い壁や柱に当たるようにすると部屋全体の輝度もあがります。
什器の色を明るいものにするなど、少し工夫するだけで適切な明るさにできます。

事務所の明るさを適切に調節する方法について

まとめ

事務所を借りるときには、明るさのチェックが重要です。
JIS照度基準を満たしているだけでなく、作業をするときに暗く感じないかということもチェックしましょう。
基準を満たしていても暗く感じる場合には、適切な明るさになるように照明の場所や壁の色などの工夫も検討してください。
株式会社パーフェクトホームズでは、枚方市中心の賃貸・売買物件を豊富に扱っております。
戸建てと賃貸に特化しており、保証人の有無などの審査に不利な状況の入居審査にも柔軟に対応していますので、お気軽にお問合せください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

株式会社パーフェクトホームズへの問い合わせはこちら


株式会社パーフェクトホームズ メディア 担当ライター

枚方市で不動産情報をお探しでしたら、弊社にお任せください!弊社では、完全担当制のワンストップサービスでお客様をサポートします。ブログでは、賃貸物件を中心に不動産売却など様々なコンテンツをご紹介します。


≪ 前へ|貸事務所の家具をリースするメリットとは?レンタルとの違いについて解説   記事一覧   手取り20万円で一人暮らしする場合の家賃の目安や部屋の探し方をご紹介|次へ ≫

トップへ戻る